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メットライフ・スタジアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メットライフ・スタジアム
MetLife Stadium
The Meadowlands
地図
施設情報
所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
50 State Hightway 120
East Rutherford, New Jersey
07073
位置 北緯40度48分49秒 西経74度4分28秒 / 北緯40.81361度 西経74.07444度 / 40.81361; -74.07444座標: 北緯40度48分49秒 西経74度4分28秒 / 北緯40.81361度 西経74.07444度 / 40.81361; -74.07444
起工 2007年9月5日
開場 2010年4月10日(16年前) (2010-04-10)[1]
所有者 New Jersey Sports &
Exposition Authority
運用者 MetLife Stadium
Company, LLC(ジャイアンツとジェッツの子会社)
グラウンド UBU Sports' Speed Series S5-M (2010-2022)
フィールドターフ (人工芝) (2023-)
建設費 16億米ドル[2]
設計者 360 Architecture
EwingCole
Rockwell Group
Bruce Mau Design, Inc.
プロジェクト
マネージャー
Hammes Company Sports Development
構造設計者 Thornton Tomasetti
総合建設者 Skanska AB[3]
旧称
ニュー・メドウランズ・スタジアム (2010-2011)
使用チーム、大会
ニューヨーク・ジェッツ (NFL) (2010-現在)
ニューヨーク・ジャイアンツ (NFL) (2010-現在)
レッスルマニア29 (2013)
第48回スーパーボウル (2014)
ニューヨーク・ガーディアンズ(英語版) (XFL) (2020)
コパ・アメリカ・センテナリオ(決勝(英語版))(2016)
The Formation World Tour final (2016)
レッスルマニア35 (2019)
CONMEBOLコパ・アメリカ2024
FIFAクラブワールドカップ2025 (決勝)
2026 FIFAワールドカップ (決勝)
収容人員
82,566人[4][5]
テンプレートを表示

メットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州イーストラザフォードにある民間のフットボール専用スタジアム。ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツの2チームが2010年シーズンからスタジアムを本拠地としている。総工費16億ドルで建設された[2]。2020年にはXFLのニューヨーク・ガーディアンズ(英語版)(現:オーランド・ガーディアンズ)も本拠地とした。

施設概要

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スタジアム遠景(2014年)

ジャイアンツおよびジェッツが100%の建設資金を負担し、所有する民間スタジアムである[6]。

本拠地にするチームは、いずれもチーム名に「ニューヨーク」という地名を冠しているが、場所はハドソン川の対岸に位置する、ニュージャージー州イーストラザフォードである。周辺一帯は、ニュージャージー・メドウランズ(英語版)と呼ばれている。

ジャイアンツ・スタジアムの老朽化に伴って新築されたスタジアムである。当初はジェッツがウェスト・サイド・スタジアム(英語版)に移転予定だったが、2012年夏季オリンピックの開催地選考の招致失敗で同スタジアムに本拠地を構えることになった。

スタジアム周辺はメットライフ・スポーツ・コンプレックス(英語版)(メドウランズ・スポーツ・コンプレックス)と呼ばれており、メドウランズ競馬場などがある。

2010年4月10日に、大学ラクロスのコニカミノルタ・ビッグシティ・クラシックでこけら落としされた。[1]

2010年のNFLレギュラーシーズンの開幕週ホームゲーム開催をニューヨーク・ジェッツ、ニューヨーク・ジャイアンツのそれぞれが希望していたが、ロジャー・グッデルコミッショナーのコイントスの結果、ジャイアンツが最初の公式戦を開催することとなり、ジェッツは翌日のマンデーナイトフットボールで初戦を行うこととなった[7]。コイントスの際に両チームの関係者が同席出来なかったことについてジェッツのオーナー、ウッディ・ジョンソンは不満をもらした[7]。

2026 FIFAワールドカップでは臨時に人工芝の上に天然芝が敷かれた。

命名権

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本スタジアムも、近年建設された他のスタジアムと同様に、命名権を売却している。2008年に、アリアンツと交渉が行われたが、同社が過去にナチスとの関わりがあったことが明らかになり、ユダヤ系アメリカ人の多い地元ニューヨークの反発もあり、契約は結ばれなかった[2][8]。

2011年6月27日、ニューヨークに本社を置く保険会社メットライフが命名権購入を示唆[9]。8月23日に25年間の契約によりメットライフ・スタジアムとなった[10][11]。但し、開催予定のFIFAワールドカップ26では、FIFA(国際サッカー連盟)による施設命名権行使禁止規定により、「NYNJスタジアム」の名称で使用された。

主な試合

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NFL

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2011年9月11日の試合前のセレモニーの様子

スーパーボウル

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2010年5月25日、2013年シーズンの第48回スーパーボウルを当スタジアムで開催することが発表された。ニューヨーク都市圏では初のスーパーボウルであり、寒冷地の非ドーム型スタジアムで開催されるのも初めてとなる。通常、スーパーボウルは平均気温が摂氏10度以下の都市で開催される場合、屋内の空調管理されたスタジアムで開催されなければならないことになっていた。しかし、NFLのコミッショナーのロジャー・グッデルはこのルールを一時的に外し、「新しいスタジアムとニューヨーク地域におけるNFLの偉大な遺産と歴史を祝う機会に基づく、一度限りのユニークな状況」という理由を述べ、メットライフ・スタジアムでの開催を許可した。試合当日、キックオフ時の気温は華氏49度(摂氏9度)で、史上3番目に寒いスーパーボウルとなった。試合は、2014年2月2日に行われ、シアトル・シーホークスがデンバー・ブロンコスを43対8で破り、スーパーボウル初優勝を飾った。幸いにも試合中に雪は降らなかったが、その翌日からは大雪となった。

年度 試合 日程 AFCチーム スコア NFCチーム 観客動員数
2013 第48回スーパーボウル 2014年2月2日 デンバー・ブロンコス 8 - 43 シアトル・シーホークス 82,529

サッカー

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2026 FIFAワールドカップ、ブラジル対モロッコ戦
FIFA会長のインファンティーノ、アメリカ大統領のトランプ、スペイン国王のフェリペ6世、メキシコ大統領のシェインバウムらが決勝戦を貴賓席から観戦した。(2026年7月19日)

2026 FIFAワールドカップ

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開催日 東部夏時間 (UTC-4)[12] チーム#1 結果 チーム#2 ラウンド 観衆
6月13日18:00 ブラジル1-1 モロッコグループC80,663
6月16日 15:00 フランス3-1 セネガルグループI80,545
6月22日 20:00 ノルウェー3–2 セネガルグループI80,663
6月25日 16:00 エクアドル2-1 ドイツグループE80,663
6月27日 17:00 パナマ0-2 イングランドグループL80,663
6月30日 フランス3-0 スウェーデンラウンド3280,663
7月5日 16:00 ブラジル1-2 ノルウェーラウンド1680,663
7月19日 15:00 スペイン1–0 (延長) アルゼンチン決勝80,663

WWE

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2013年4月7日にはWWE最大のイベントレッスルマニア29が開催。2019年にもレッスルマニア35が開催された。2025年8月2・3日にはサマースラムが初の2days開催。

交通

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2009年、メドウランズ・スポーツ・コンプレックスのアクセスに供するために、ニュージャージー・トランジットが運営する近郊電車パスカック・バレー線から支線を伸ばす形でメドウランズ・スポーツ・コンプレックスの中央部にメドウランズ駅(メドウランズ・スポーツ・コンプレックス駅)が開業した。その他、バス路線も存在する。

脚注

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  1. 1 2 “Big City Classic”. 2009年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月21日閲覧。
  2. 1 2 3 “ニューヨーク2チームの新スタジアム、命名権売却は2010年に?”. NFL JAPAN (2009年6月18日). 2010年3月17日閲覧。
  3. ↑ New Meadowlands Stadium, USA - About us - Skanska[リンク切れ]
  4. ↑ Your Stadium - Seating/Seat Views Archived 2011年7月13日, at the Wayback Machine.
  5. ↑ Your Stadium - Welcome Archived 2011年2月6日, at the Wayback Machine.
  6. ↑ “Metlife Stadium”. 2026年7月3日閲覧。
  7. 1 2 “NY新スタジアム開幕戦、ジャイアンツとジェッツ両方で開催”. NFL JAPAN (2010年3月16日). 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月17日閲覧。
  8. ↑ 渡辺史敏 (2009年5月19日). “超人気チームも苦戦、NFLの命名権ビジネス”. NFL JAPAN. 2010年3月17日閲覧。
  9. ↑ Lefton, Terry (June 27, 2011). “MetLife eyes the Meadowlands”. Sports Business Daily. 2011年6月27日閲覧.
  10. ↑ Ehalt, Matthew (August 23, 2011). “MetLife name unveiled at stadium”. ESPN. 2011年8月23日閲覧.
  11. ↑ “MetLife announces it has bought the naming rights to New Meadowlands Stadium for 25 years”. ワシントン・ポスト. August 23, 2011. 2011年8月23日閲覧.
  12. ↑ 夏時間で日本の方が13時間、ドイツは6時間、モロッコは5時間、セネガルは4時間、ブラジルは1時間先行

外部リンク

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開催イベントとテナント
前本拠地:
ジャイアンツ・スタジアム
1976 - 2009
ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地
2010 -
次本拠地:
現在
-
前本拠地:
ジャイアンツ・スタジアム
1976 - 2009
ニューヨーク・ジェッツの本拠地
2010 -
次本拠地:
現在
-
先代
サンライフ・スタジアム
メルセデス・ベンツ・スーパードーム
レッスルマニア会場
2013 (29)
2019 (35)
次代
メルセデス・ベンツ・スーパードーム
WWEパフォーマンスセンター