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単子論

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単子論(モナドロジー)
Monadologie
『モナド論』の手稿
『モナド論』の手稿
著者 ゴットフリート・ライプニッツ
発行日 1714年(執筆)
1840年(原著初版)
ジャンル 哲学、形而上学
国 神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国
言語 フランス語
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『単子論』(たんしろん、モナドロジーとも、仏: Monadologie)は、ドイツの哲学者で数学者のゴットフリート・ライプニッツの論文・著書である。哲学及び形而上学におけるモナド(単子)の概念を扱っている。1714年にフランス語で執筆された。

成立

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ライプニッツの多くの他の著作と同様、『単子論』は出版を想定して書かれたものではなかった。本書は、ライプニッツのウィーン滞在中1714年に、フランス語で執筆された。

彼の没後、1720年にこれがドイツ語に翻訳された際に、『モナドロジー』という表題が付けられた。翌1721年、ラテン語訳がActa Eruditorum(英語版)誌に『Principia philosophiae』(哲学原理)という表題で掲載された[1]。1840年にヨハン・エドゥアルト・エルトマンによって、ようやくフランス語原版が出版された[2]。

ほぼ同時期に執筆され、サヴォワ=カリニャン公ウジェーヌにライプニッツ自身の形而上学要綱として提出された別の論文「理性に基づく自然と恩寵の諸原理(Les Principes de la Nature et de la Grâce)」があり、時折混同される。

構成

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  • § 1〜30:モナド(単子)の性質
    • §1 モナドには部分がない(単純実体)
    • §7 モナドには窓がない(独立)
    • §15 モナドは欲求を持つ(表象知覚の推移)
  • § 31〜36:理性の原理
    • §32, 36 何事も十分な理由なしには起こらない(充足理由律)
    • §33 必然的真理(理性の真理)と偶然的真理(事実の真理)の区別
  • § 37~48:神、及び神と被造物との関係
  • § 49~90:世界の統一性

内容

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日本語訳

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  • 『単子論』(岩波文庫、1951年)訳者:河野与一
  • 『モナドロジー 他二篇』(岩波文庫、2019年)訳者:谷川多佳子、岡部英男
  • 『モナドロジー/形而上学叙説』(中公クラシックス、2005年)訳者:清水富雄、竹田篤司
  • 『世界の名著 25 ライプニッツ』(中央公論社、1969年)訳者:清水富雄、竹田篤司、飯塚勝久
  • 『ライプニッツ著作集 第I期 第9巻 後期哲学』「哲学の原理(モナドロジー)」(工作舎、1989年)訳者:西谷裕作
  • 下村寅太郎、松永澄夫訳

関連項目

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脚注・出典

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  1. ↑ Lamarra A., Contexte Génétique et Première Réception de la Monadologie, Revue de Synthese 128 (2007) 311–323
  2. ↑ G. G. Leibnitii opera philosophica, quae exstant Latina Gallica Germanica omnia, ed. Johann Erdmann, Berlin, 1840.

外部リンク

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